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明治大学交響楽団
明治大学公認サークル
明治大学交響楽団は、1923(大正12)年に新交響楽団(現NHK交響楽団)創設時のメンバーであった故尾原勝吉先生(当団永久指揮者)等の手によって創設されました。明治大学のサークルの中で唯一のオーケストラサークルであり、今年で創立100年目を迎える歴史のあるサークルです。

演奏会の翌日が誕生日です‼

こんにちは!明治大学交響楽団101代練習場外務の小山田智咲です!

早いものであと1ヶ月半で引退となってしまいました。今まで続いてきた日常が終わってしまう寂しさでいっぱいな日々です。このブログも何かの思い出となるように(?)書いていきたいなと思います。

まずは練習場外務って、何!?という方が多いのではないでしょうか。

どのくらいの方が読んでくださるかわかりませんが、きっと明オケ内でも何をしてるのかわかってもらえない仕事だと思います。ので、ここで練習場外務について広く知ってもらえたらな〜〜と、願っています。

練習場外務の仕事の流れは

①セク練、パー練、tutti、その他諸々の練習予定を月ごとに集める
②他団体と音練を分け合う音練会議を進行、音練を獲得‼️
③ ①の中で、音練が取れなかったところの外部練習場を探す
④音練表を作る

といった感じになっています。このほかにも諸々外部練の支払いだとか、事務室の方との連絡を取り合うなども行ってます。それぞれについて簡単に説明しますね!


※ちなみに音練とは、音楽練習室のことで大学にある練習部屋のことです。それぞれサイズが違い、100人近くのtuttiができる部屋もあれば、5人ほどの木管パー練におさまる部屋もあります。音練は4つあります。

①タイムツリーを使って月ごとの練習予定を集める
音練会議は、翌月の分を先月の前半に行うので、その会議の日程に合わせてセクリ、パーリーに練習予定を組んでもらいます。

例えば10月の場合、10/8に11月分の音練会議をするので、セクリ達には10/7までに11月の練習予定を入れてもらいます!
〆切命の仕事になってくるので、締め切りを守って入力してくれた、セクリの方は、ありがとうございました。(ありがとうございました)

音練会議に行く前に、ざっとタイムツリーをチェックして、「ここの音練は取れないだろ」ってところは先に外部会場を押さえたりします。平日の午後のセク練規模の部屋なら後から取れるのですが、土日は外部には本当に空きがなくて、土曜の音練は他団体からも人気です。なので、土曜を優先して外部を会議前に押さえたりします。

とはいえ、明オケの名義がある地域の中で1つ空いているか空いていないかなので、会議頑張るしかない…みたいなところはあります。

②音練会議の進行
これが一番辛いです!!!!(><)

音練会議の3日前くらいから動悸がします。
4部屋を毎月9団体くらいで分け合います。そんなの無理じゃないですか?(><)

どの団体もなるべく平等になるように、けど自分たちも必要なところは取りたい、というなかで議論が膠着しないように進める必要があります。なにかを進行することが苦手な私にとっては修行のような時間でしたが、他団体の皆様が譲り合ってくれるおかげで1年間運営できました。ありがとうございます。大泣。

③外部の練習場所
この話は①でもしてしまいましたが、音練には取れにくい曜日というものがあります。
火、木、土は活動日の団体が多く、明オケも譲ることが多いです。振り返ってみると、特に木曜なんかは外部練の日が多かったのではないでしょうか?

交通費をかけさせてしまい、すみません‼️(特に高弦)

長々とお話ししてしましたが、練習場外務の仕事はこんな感じです。表で目立つことはありませんが地味に大変で責任の伴う仕事でした。これを読んでくれた皆様は、今後練習場所に不平不満を垂らすことができなくなってしまったかと思います。よかったです。^_^

そして最後に、後世のため「練習場を取ること」が仕事の練習場外務から僭越ながら打ち明けさせていただきたいことがあります。

・土曜は朝コマに頑張ってほしい
・日曜はたくさん練習してほしい

いかがでしたか?練習場外務について少しでも理解を深めていただけたら幸いです。そして、いい練習場で(?)たくさん練習した明オケサウンドをお楽しみください!!

【2024年12月演奏会】

日時 2024年12月26日 18:00開場 18:30開演
会場 すみだトリフォニーホール 大ホール
曲目
・L.バーンスタイン / キャンディード序曲
・S.プロコフィエフ / ロミオとジュリエット組曲より抜粋
・D.ショスタコーヴィチ / 交響曲第10番

指揮者 和田一樹