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明治大学交響楽団
明治大学公認サークル
明治大学交響楽団は、1923(大正12)年に新交響楽団(現NHK交響楽団)創設時のメンバーであった故尾原勝吉先生(当団永久指揮者)等の手によって創設されました。明治大学のサークルの中で唯一のオーケストラサークルであり、今年で創立100年目を迎える歴史のあるサークルです。

力持ちにはなれませんでしたが!幸せです!

皆さん、こんにちは!
今年度、運搬頭を務めさせていただいております、ホリグチと申します!

明オケブログに関わることができるだなんて自分の身に起こることだとは1ミリも考えたことがなかったので本当に光栄です…!

今回はあまり長くならないように気をつけながら(話が長いと普段から言われるので)、明オケの運搬について少しだけお話できればと思います。

運搬自体派手なことではないですし、外から見えることではないので地味な感じに収まるとは思いますが、読んでくださる方に何か新しい発見があることを願います。(笑)

運搬係ってなに?という方へ_______

たくさんの楽器に加えて演奏に必要な備品をトラックにのせる…おろす…

単純ですが、これが一番大切な運搬係のお仕事といえます。

係としては私を含め計7人で、いつも仲良く作業しています!みんながみんな力持ちというわけではないですが…(笑)

この係を中心に、打楽器パートの方々をはじめ団員全員で協力してたくさんの楽器や備品を運んでいます!

楽器の大きさ的にエレベーターが使用できず、すべて手運びをすることもあるのでそこが一番大変なことといえるでしょうか(ᵔᴥᵔ)

直近の大学外での練習では、大きな楽器を4階まで頑張って運んだので本当にびっくりです、いつも快く運んでくださるみなさん、本当にありがとうございます。

なんとなくどのような活動を日々しているか想像がついたでしょうか?

次に今回のブログの後半は運搬頭ホリグチの小さな幸せをいくつか紹介して終わりにしたいと思います。

幸せその1【積み込み終了後、トラックにギッチギチになった楽器や備品をみたとき】

当たり前のことですが、積み込むモノが多ければ多いほど大変でツライです。

ですが、大変な分積み込みが終わったあとの達成感は計り知れないというのもまた運搬の醍醐味といってもよいのではないでしょうか!?

特に夏は暑さで溶けそうになりますが、みんなで汗びっちょびちょになりながらやった運搬もいい思い出だったことにしてここに記しておきたいと思います。

ぜーーんぶ積み込み終わったあとのトラックの背中は、とても頼もしいです。12月の演奏会もきっとそんなトラックの背中が見られるでしょう。いつも膨大な量の楽器や備品をテトリスのように積み込んでくださる運転手さんの手腕には毎回驚かされます…。いつもありがとうございます!!

幸せその2【積み下ろし終了後の10号館の温かい雰囲気】

今ではこんなに楽しく(?)運搬をすることができていますが、就任当時は人手不足に悩まされていたことも事実です。(笑)

ですが、そんな中でもだんだん仲間が増えて人が人を呼び(?)、なんやかんや頑張り、最近は近年稀に見る盛り上がりを見せているような気がしています。

この間、作業終わりに10号館(基本的にいつもここに楽器などをしまっています)にいる団員の数を数えてみたところ、30人を超えていました!(最初の2、3倍くらい!?)

本当にびっくり。幸せです。

いつも一緒に作業してくださっている方には感謝すぎますし、これは団員それぞれが声を掛け合ってできた超幸せ空間なことは間違いないです!

私が願うことは、この超幸せ空間が未来永劫引き継がれていってほしいということです。

そしてまずは12月演奏会の大成功ですね!!

きっと、聴きにきてくださる方々にもこの明オケの良い雰囲気は伝わるのではないかなと思っています。

普段あまり想像できない視点から明オケを紹介できたのではないでしょうか?

それでは、演奏会でみなさまにお会いできることを楽しみにしております!

運搬頭ホリグチ

【第101回定期演奏会】

日時 2024年12月26日 18:00開場 18:30開演
会場 すみだトリフォニーホール 大ホール
曲目
・L.バーンスタイン / キャンディード序曲
・S.プロコフィエフ / ロミオとジュリエット組曲より抜粋
・D.ショスタコーヴィチ / 交響曲第10番

指揮者 和田一樹