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明治大学交響楽団
明治大学公認サークル
明治大学交響楽団は、1923(大正12)年に新交響楽団(現NHK交響楽団)創設時のメンバーであった故尾原勝吉先生(当団永久指揮者)等の手によって創設されました。明治大学のサークルの中で唯一のオーケストラサークルであり、今年で創立100年目を迎える歴史のあるサークルです。

ホルンコンサートまであと5日!🌟

皆さんこんにちは!
2年ホルンパートの佐藤佳生子です!!🎶
 
有難いことに、昨年に引き続きホルンコンサートを開催することになりました!この場をお借りしてホルンコンサートの告知をさせていただきます!!


 
ブログを書いてみよう!と思ったはいいものの何について書こう…とかなり迷っていたのですが、本番を間近に控えた今の気持ちをお話出来ればなと思います。
 
まず、そもそも今年もホルコンをやるかどうするか、という話をしている時、私たち2年生の中では開催する!の一択しか見えていませんでした。今年のホルンパートで出来る演奏をして、沢山の方に聴いてもらい、お客さんも自分たちも楽しみたい!という一心で開催を決意しました!🌟去年のホルンコンサートの事を思い出して思い出トークなんてしちゃったりしてましたね…笑
 
そんなこんなで今年のホルンコンサートの準備は5月から始まっていたみたいです。今までの作業経過を見返していましたが、かなりの作業量でした… 昨年コンサートの発足から土台を作りあげて下さった先輩方、そして私たちの演奏面での指導は勿論、沢山の事を教えてくださる井川先生には本当に感謝しかありません。この場をお借りして御礼申し上げます。
 
さて、本番まで1ケタの日数になってしまった今、正直寂しい気持ちで一杯です。ホルコンの練習が始まってからは定期的にホルンパートの人と顔を合わせ、特にこの10月は「6日連続で会ってるんだけど❕」とブツブツ、といいつつも内心はめちゃくちゃ嬉しみながら生きていたからです笑
ホルコンが終わってしまえば…なんて寂しいことは考えずに、今はホルコン当日が無事終わるまでを全力で楽しむだけだ❕と自らを鼓舞しております。
 
最後になりますが、ここからがブログの1番大切なところです!読んでくださいね👀
そう、今回のコンサートのメイン曲についてです。今回のメイン曲は昨年に引き続きワーグナーです。ワーグナーの数々の作品の中でも、今回は四部作『ニーベルングの指環』の序夜《ラインの黄金》より抜粋されたものを演奏します。この曲の編成、なんとびっくり、ホルン10本に加えワーグナーチューバという楽器が4本必要なのです!最初この曲をメイン曲として提案された時は、14パート、しかも新しい楽器が必要…という事にこの曲に決めることをかなり躊躇していました。なんせホルンパートは15人、殆どがパートを1つ担当する上に、やったことの無い楽器にも挑戦する必要があったからです。

ですがやはり、メイン曲はワーグナーがいい!というこだわりと、この大作をやるなら今しかない!という思いで今回の曲に決定しました。明オケにはワーグナーチューバは無いので、早稲田大学交響楽団様と連絡を取り、楽器を貸していただくことになりました。本当にありがとうございます!!
新しい楽器にパート員は目を輝かせ、色んな曲を吹いてみたりしました。ワーグナーチューバという楽器はチューバとホルンのハイブリッドのような楽器で、深くも繊細な音が特徴です。そのようなワーグナーチューバの音が、今回のメイン曲にはとっってもぴったりなんです!!✨初めて触った楽器であった為、慣れるのはかなり難しかったですが、ワーグナーチューバの見せ所はしっかりキメてやろう❕と意気込んでいる本番直前です!とても美しく繊細なメロディーが特徴の今回のメイン曲、みなさんを美しい物語の世界にお連れできたらなと思っております。
 
今回のホルンコンサートでは、メイン曲以外にも学年アンサンブル等、様々な曲を演奏します!そちらもお楽しみください。
 
ホルンコンサートは11/1(金)夜公演になります!1人でも多くの方にホルンの音を楽しんでいただければ幸いです。会場でパート員一同お待ちしております。是非ご来場ください!!
 
ホルンコンサートが、パート員、お客様にとっては勿論、ホルンコンサートに関わってくださる全ての方にとって素敵な時間になることを祈って、このブログの締めとさせていただきます。
 


【明治大学交響楽団ホルンコンサート】
日時:11/1(金) 開場:18:00 開演:18:30
曲目:ラインの黄金(ニーベルングの指環より)、レ・ミゼラブルメドレー他
場所:かつしかシンフォニーヒルズ アイリスホール
アクセス: 京成線 青砥駅 から徒歩5分
自由席、入場無料