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明治大学交響楽団
明治大学公認サークル
明治大学交響楽団は、1923(大正12)年に新交響楽団(現NHK交響楽団)創設時のメンバーであった故尾原勝吉先生(当団永久指揮者)等の手によって創設されました。明治大学のサークルの中で唯一のオーケストラサークルであり、今年で創立100年目を迎える歴史のあるサークルです。

オケのお金の話+ヴィオラの魅力

こんにちは。明治大学交響楽団第101代正会計の大沼夏美です!

正会計とはどういう仕事か? お話します。
オケのお金の管理、団費の回収、トレーナーの方の謝礼の用意、合宿や演奏会の予算・決算のチェック、練習場代や運搬代の支払い・振込…
多いし、めんどくさいですね。

振込や新札の用意のため、駿河台キャンパスから神保町駅の近くにあるみずほ銀行九段支店に行くため、往復20分を要します。
60分あるお昼休みの1/3ですね。

また、毎月収支報告もするため、何にいくら使ったのか、どれくらい団費や未納金を回収できたかのチェックも行います。コツコツ✓することが大事です!

毎月50万円以上の団費・未納金を回収できていますが、謝礼や運搬代などの支払いもあるため、毎月赤字にならないように、お金の回収を頑張って呼び掛けています。

あと、未納金が溜まっている人にはちょっとお説教もしてます(笑)

以上のように、かなり仕事が多くて誰もやりたがらないようなことをやっています。
収入があまりないときはへこみます(笑)
まああと2か月でこの仕事も終わりなので、頑張ります!

正会計の話は終わりです。
ここからは、私のオケライフとショスタコーヴィチとの出会いについて書きます。

ヴィオラ🎻は高校の管弦楽部から始めました。
ヴィオラは正直言って地味で、「ヴィオラって何?」とオケ初心者によく言われます(笑)
でもヴィオラって、メロディーも伴奏も低音部もなんでも担当する楽器なので、とても楽しいですよ!

大学でも続けたいと思って明オケに入団、そこで個性豊かなパートのメンバーに出会いました!

当初は好きな作曲家はいなかったのですが、同期の影響で、ショスタコーヴィチが大好きになりました!

ショスタコーヴィチの曲はどれもヴィオラがおいしいところを弾くところがあり、前々から演奏したいと思っていました。
そして、その夢は去年叶いました(早)

去年の第100回記念定期演奏会では、ショスタコーヴィチの『祝典序曲』を演奏しました!

大沼にとっての初ショスタコでしたが、たった数分だったので、物足りませんでした(演奏自体は楽しかったです。公式YouTubeで『祝典序曲』の映像があるので、ぜひご覧ください!)

そして今回、ショスタコーヴィチの交響曲第10番を演奏します!
第1楽章終盤では、静かなところでメロディーがあります!ぜひご注目👀

大好きなショスタコーヴィチなので、12/26の演奏会が楽しみです❣
精一杯演奏します!お楽しみに。
皆様のご来場をお待ちしております!

【2024年12月演奏会】

日時 2024年12月26日 18:00開場 18:30開演
会場 すみだトリフォニーホール 大ホール
曲目
・L.バーンスタイン / キャンディード序曲
・S.プロコフィエフ / ロミオとジュリエット組曲より抜粋
・D.ショスタコーヴィチ / 交響曲第10番

指揮者 和田一樹